傾き屋

とくにないです。

王の凱旋

バーフバリ、観てきました。

もちろん前作を予習の上。

 

もう更改終了間際だというのに満員で、翌日分を予約してようやく観られたというところです。劇場がとても暑くて、途中で笑い声や拍手が起きるくらい会場一体で楽しんできました。(一番拍手が大きかったのは、「お前は間違っている」のシーンでした)

まあ面白かったのはもう各地で散々言い尽くされて疑いようがないことなので語りませんが、とにかく自分が観ていて心に来たのはクマラさんでした。王の器に感服して頭を垂れる彼の変容と生き様がなにより格好良かった。「この人に仕えたい、認められたい」と思える人間が目の前に現われて、自分を信じてくれることのなんとうれしいことか。そういう所を、人物の魅力で魅せてくれるこの映画が好きです。